巨赤芽球性貧血とは何?どのような原因で引き起こるのか

 

 

今回は巨赤芽球性貧血の原因についてご説明したいと思います。貧血の中の一種で巨赤芽球性貧血というのがあります。そもそも巨赤芽球とは何かというと、骨髄の中で死滅した赤血球です。骨髄で造血が行われますけれども、そのなかで途中で死んでしまった赤血球、これは通常の赤血球よりも大きいのでそれで巨赤芽球性貧血という風に名付けられています。大きい赤血球、機能しない赤血球が流れてます。
その原因なんですけれども、ここよく問われます。ビタミンB12の不足、あと葉酸の不足という二つの不足が主な原因となっております。ビタミンB12の不足する原因なんですけれども、まずは菜食主義者、ベジタリアンですね。過剰に肉類を拒否してしまうとビタミンB12の摂取量が少なくなります。ですのでベジタリアンの方がなりやすい。あと内因子欠乏とあります。内因子っていうのは胃の中にある胃腺っていうところから内因子出てるんですけど、この内因子っていうのがビタミンB12の吸収にとっても役に立っています。しかし胃がんとかで胃切除、あるいは胃を全部切除してしまったりする患者さんがいます。そういった場合は内因子が少なくなります。少なくなるので、結果的にビタミンB12が吸収出来ないので不足してしまうということになります。後は葉酸の不足なんですけれども、アルコール依存症、これは結果的にあまり食べないので栄養不足のなかで葉酸が減るというのと、あと妊娠時ですね。この時は葉酸の需要量が増えます。葉酸をたくさん必要としますので、結果的に普通の食事を摂っていたらその必要量に足りなくなるということで妊娠時はよく挙げられます。